サーモスタンドで失敗した場合の対処法
サーモスタンドを使用していると、稀に「測定に失敗しました」とアナウンスが流れる場合があります。
また「近づいてください」であったり「反応しない」場合があることもあります。
なぜ、そのような現象が起きるのでしょうか?
それには下記の3つの原因が考えられます。
測定に失敗するエラーについて
測定に失敗しましたのアナウンスについて
測定に失敗するケースとしては、サーモグラフィーカメラに測定したい表面があっていないからです。例えば、最低温度30度以上に設定していた場合、30度以下のものについては測定しない、もしくは測定に失敗するようになっています。
つまりメガネであったりと表面温度が低い部分にセンサーが反応しているケースです。
この場合は、モニター上のサーモカメラに測定したい箇所を近づけることで回避することができます。
近づいてくださいとアナウンスされる場合
近づいてくださいとアナウンスされる場合は、測定カメラから一定の距離が離れていることが原因です。
画面に表示されるフレームを参考にしながら、近づいてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、「「測定に失敗しました」とエラーアナウンスが流れる場合の対処法」について解説しました。
サーモスタンドは、特別な使い方をせずに、マスク検知や表面温度の測定ができるサーマルカメラ です。もしうまく測定できない場合は、測定箇所を上下左右に動かしてみたり、近づいてみてください。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。